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サンプル問題

「第1回 みんなの結婚検定」の試験問題は、第1回にかぎり、本例題をそのまま利用したり、或いはアレンジした問題を出題する予定をしています。スタンダード・エクセレントのいずれの試験にもご利用いただけます。本例題をしっかり学習して頂ければ、80%以上が合格できると考えています。

ただし、本例題のように出典元データを問題文に付属して出題する場合と、出典元データを表示しない場合がありますので、解答や重要数値・語句はできるだけ記憶するようにして下さい。

なお、本例題は学習用とするために長い説明文となっており、難しい記述も多くありますが、本番試験の問題はもう少し易しい記述となります。

※本例題は「明治安田総合研究所」「内閣府 男女共同参画白書 令和4年版」「一般財団法人 日本結婚総合研究所」の3つの調査データから95%以上を作成しています。
問題1.
次の文章は、結婚して1年以内の男女740人に、現在の幸せ感について聞いた調査結果です。

結婚して、「すごくハッピー、幸せいっぱい」と「普通にハッピー・幸せ」と、感じている人を加えた割合は
( A )%となりました。やはり、結婚は人生最大の「幸せイベント」であることを示しています。

ただし、そんな中で「幸せとは言えない」と、ネガティブに思っている人が( B )%いました。結婚して1年以内でも、すべての人が「ハッピー・幸せ」だと思っていないことが分かります。

設問:( A )及び( B )内の割合として、下記のア・イより適切なものを選んで下さい。
ア.A 65 B 12.7
イ.A 84.3 B 6.9

解答:イ

出典 日本結婚総合研究所 結婚に関するアンケート調査2024年 より

問題2.
次の文章は、結婚1年以内の男女740人に、結婚に際し、「何が出会いのきっかけであったか」について調査した結果です。

結婚に結び付いた出会いを聞いたところ、回答は次の順位となりました。

1位:会社で知りあった(24.9)%
2位:( A )(22.3)%
3位:学生時代からの知り合い(15.1)%
4位:( B ) (12.6)%
5位:結婚相談所であった( 7.4)%
6位:合コンで会った( 5.7)%
7位:お見合で気に入った( 2.4)%
その他:( 9.6)%
設問:( A )( B )に入る適切な項目の組合せをア・イ から選んで下さい。
ア.A 友人の紹介 B 出会い系サイトで見つけた
イ.A 出会い系サイトで見つけた B 友人の紹介

解答:イ

出典 日本結婚総合研究所 結婚に関するアンケート調査2024年 より

問題3.
次の文章は、結婚1年以内の男女740人に、「プロポーズした場所はどこだったか」について調査した結果です。

「自分の家」と「相手の家」でのプロポーズ合計の約28%以外、場所にはかなり工夫をこらしている姿が目に浮かびます。

1位 ( A )16.8%

2位 男性の家で約14.6%となる。

3位 女性の家で約13.6%

4位 ( B )10.3%

5位 素敵なカフェやレストラン8.9%

6位 海の見える場所8.1%

7位 ホテルの部屋7.2%

8位 普通のカフェやレストラン5.3%

設問:( A )( B )に入る適切な項目の組み合わせを ア・イから選んで下さい。 
ア.A 夜景の綺麗な場所 B 二人の思い出の場所
イ.A 二人の思い出の場所 B 夜景の綺麗な場所

解答:イ

出典 日本結婚総合研究所 結婚に関するアンケート調査2024年 より

問題4.
恋人がいるかいないかについて、男性独身者2,079人と女性独身者1,884人について調査した結果について書かれた次の文章を読んで答えて下さい。

( A )に聞いたところ、恋人がいる人24.8%、恋人がいない人の率は75.2%で、恋人がいる人は4人に1人しかいなかった。

同じく( B )1,884人に聞いたところ、恋人がいる人31.6%、恋人がいない人の率は68.4%で、恋人がいる人は3人に1人しかいなかった。

設問:文中の(A)及び(B)に入る適切な語句の組合せをア・イから選んで下さい。
ア.A:女性独身者 B:男性独身者
イ.A:男性独身者 B:女性独身者

解答:イ

出典:【明治安田総合研究所 2023年 恋愛・結婚に関するアンケート調査より】より

問題5.
次の文章は「結婚相手に求める・求めたこと」に関する調査結果について述べています。設問に答えて下さい。

20歳~39歳の女性独身者が、結婚相手に「求める・求めたこと」について見てみると、1位が「一緒にいて落ち着ける、気を遣わない」が64.4%、2位は「価値観が近い」で62.7%、3位が「一緒にいて楽しい」で49.7%である。この3つの求めることは、定番の3条件である。

また、上記の3項目以外で実質的に一番高い「結婚相手に求めること」の1番目は( A )であり、2番目は( B )である。2番目は端的に言うと、「浪費しない」に関する希望を言っていると思われる。何れも金銭に関する要望が高いようである。

設問1:( A )に入るものを下記のアからエまでの項目から選んで下さい。
設問2:( B )に入るものを下記のアからエまでの項目から選んで下さい。
ア.満足いく経済力・年収  イ.家事力・家事分担できる  ウ.容姿・ルックス  エ.金銭感覚が近い

設問1解答:ア 設問2解答:エ

出典:「男女共同参画白書 令和4年版」より

問題6.
次の文章は「結婚相手に求める・求めたこと」に関する調査結果について述べています。設問に答えて下さい。

20歳~39歳の男性独身者が、結婚相手に「求める・求めたこと」について見てみると、1位が「価値観が近い」が59.2%、2位は「一緒にいて落ち着ける、気を遣わない」で51.1%、3位が「一緒にいて楽しい」で49.4%である。この3つの項目は、男女とも定番の3条件である。

次に、上記の3項目以外で実質的な「希望」の、1番目は( A )、2番目は「恋愛感情」、3番目は「金銭感覚が近い」である。

設問1 ( A )に入るものを下記のアからエまでの項目から選んで下さい。
ア.満足いく経済力・年収
イ.家事力・家事分担できる
ウ.容姿・ルックス
エ.金銭感覚が近い

解答:ウ

出典:「男女共同参画白書 令和4年版」より

問題7.
次の文章は、未婚の男性145人に「今の自分の仕事と結婚」について調査した結果です。

結婚についての考え方で、「結婚できるほどの稼ぎが無いので、今のところ結婚は考えられない」が1位で44.1%もありました。30歳代、40歳代の( A )は大きな問題です。

また、自分の稼ぎだけでは生活できないが共稼ぎなら暮らせるだろう」の28.3%に加えて、「自分で稼げないので恋人の仕事に期待している」の4.8%を加えると33.1%となり、3人に1人の男性は( B )していることがわかります。

男性が女性の収入に期待しても悪くは無いが、女性の仕事と生活の両立により、出産や育児に手が回らず出生率にも影響してくるのではないでしょうか。

設問1:( A )に入る適切な語句をア・イから選んで下さい。
ア.既婚者の余裕
イ.未婚者の貧困

解答:イ

設問2:( B )に入る適切な語句をア・イから選んで下さい。
ア.女性の稼ぎに期待
イ.男性の稼ぎに期待

解答:ア

出典 日本結婚総合研究所 結婚に関するアンケート調査2024年 より

問題8.
次の文章は、未婚の男女270人について、「相手の親との同居」について調査した結果です。

結婚後相手の親と一緒に住むことについて、( A )が54.4%でかなり高い率でした。

しかも内訳を見ると、相手の親と住むのを嫌がっている率は男性の35.2%に対し女性は倍以上の76.8%と、極めて高率でした。許容するのは様々な事情を考えても22.4%と5人に1人です。

( B )は時代と共に徐々に改善されているとはいえ、数字で見るとまだまだのようです。

ただし、男性に限ると、「将来のことや家計」を考えると64.2%が、相手の親と一緒に住むことを許容しています。

設問1:( A )に入る適切な語句をア・イから選んで下さい。
ア.相手の親と一緒に住むのは嫌である
イ.自分の親と一緒に住むのは嫌である

解答:ア

設問2:( B )に入る適切な語句をア・イから選んで下さい。
ア.核家族問題
イ.嫁姑(よめしゅうとめ)問題

解答:イ

出典 日本結婚総合研究所 結婚に関するアンケート調査2024年 より

問題9.
次の文章は、未婚の男女181人について、「結婚して親と同居しても良い」理由について調査した結果です。

同居してもよい理由についての第1位は、「昔からの家族だから」が第1位で37%で、続いて( A )が33.1%で2位、「家がない、別居するお金がない、経済的理由」が3位で30.9%、4位が「親が喜ぶ」が17.7%、5位が家族は離れない方が良いの17.1%でした。

「昔からの家族だから」と「家族は離れない方が良い」「親が喜ぶ」の合計71%は、核家族化と言われながら、旧来の家族のつながりを大切にする人が多くいることが分かります。

第2の理由の「子どもの世話」は、相変らず分業型夫婦が多い中で、家族を巻き込むことで( B )が理由と思われます。

また、「家がない、別居するお金がない」といった経済的理由も家族との同居で解消されます。

設問1:( A )に入る適切な語句をア・イから選んで下さい。
ア.家族は離れない方が良い
イ.将来の子どもの世話を考えると同居も良い

解答:イ

設問2:( B )に入る適切な語句をア・イから選んで下さい。
ア.共働き型が可能となること
イ.分業型が可能となること

解答:ア

出典 日本結婚総合研究所 結婚に関するアンケート調査2024年 より

問題10.
次の文章は「出会い系サイト調査」についての記述です。文章を読んで下記の設問1及び設問2に答えて下さい。

現代のネット社会においては、いわゆる「出会い系サイト」を利用して、男女交際や婚活をする男女も年々増え続けていますが、この「オンラインでの出会い」に抵抗や不安があると答えた人は( A )に及んでいます。

この数字は、現代社会では不安を感じながらも出会い系サイトやSNSを使う以外には「出会いの場」がない人も多いことを物語っています。

設問:下記から( A )に入る適切な数値を選んで下さい。
ア.約3分の1の33%
イ.約3分の2の67%

解答:イ

出典:【明治安田総合研究所 2023年 恋愛・結婚に関するアンケート調査より】

問題11.
次の文章は、未婚率に関する記述です。( A )( B )についての設問に答えて下さい。

2020年(令和2年)の50歳時の男性の未婚率は( A )%、女性の未婚率は( B )%であった。

設問:文中の(A)及び(B)に入る適切な数値の組合せをア・イから選んで下さい。
ア.A 28.25 B 17.81
イ.A 35.21 B 29.60

解答:ア

出典:「男女共同参画白書 令和4年版」より

問題12.
以下は民法(2024年12月1日施行基準)に関する問題である。正しい場合にはアを、誤っている場合にはイを選んで下さい。
設問2:夫婦は、婚姻の際に定めるところに従い、夫または妻の氏、あるいはそれぞれ婚姻前の氏を称する。
ア.正しい
イ.誤っている

解答:イ

出典  民法 750条

解説

夫婦は、婚姻の際に定めるところに従い、夫または妻の氏を称するとされ(750条)、選択的夫婦別姓制度は、現在のところ制度化されていない。選択的夫婦別氏制度(いわゆる選択的夫婦別姓制度)とは、夫婦が望む場合には、結婚後も夫婦がそれぞれ結婚前の氏を称することを認める制度であり、2020年12月に閣議決定された第5次男女共同参画基本計画において、国民各層の意見や国会における議論の動向を注視しながら、司法の判断も踏まえ、更なる検討を進めることとされているにとどまる。


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